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ウィンドウで開きます) 令和5年警察・
商工労働委員会 本文 2023-02-06
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発言者一覧 選択 1 :
◯質疑(
石津委員)
選択 2 :
◯答弁(
交通部長)
選択 3 :
◯質疑(
石津委員)
選択 4 :
◯答弁(
交通部長)
選択 5 :
◯要望(
石津委員)
選択 6 :
◯質疑(
石津委員)
選択 7 :
◯答弁(
雇用労働政策課長)
選択 8 :
◯質疑(
石津委員)
選択 9 :
◯答弁(
雇用労働政策課長)
選択 10 :
◯要望(
石津委員)
選択 11 :
◯質疑(
宮崎委員)
選択 12 :
◯答弁(
観光魅力創造担当監)
選択 13 :
◯質疑(
宮崎委員)
選択 14 :
◯答弁(
観光魅力創造担当監)
選択 15 :
◯質疑(
宮崎委員)
選択 16 :
◯答弁(
観光魅力創造担当監)
選択 17 :
◯質疑(
宮崎委員)
選択 18 :
◯答弁(
観光魅力創造担当監)
選択 19 :
◯意見(
宮崎委員)
選択 20 :
◯答弁(
商工労働局長)
選択 21 :
◯質疑(
金口委員)
選択 22 :
◯答弁(
観光魅力創造担当監)
選択 23 :
◯質疑(
金口委員)
選択 24 :
◯答弁(
観光魅力創造担当監)
選択 25 :
◯質疑(
金口委員)
選択 26 :
◯答弁(
観光魅力創造担当監)
選択 27 :
◯質疑(
金口委員)
選択 28 :
◯答弁(
観光魅力創造担当監)
選択 29 :
◯要望(
金口委員) ↑
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ヒット) 1: 7 会議の概要
(1) 開会 午前10時30分
(2) 記録署名委員の指名
安 井 裕 典
坪 川 竜 大
[警察本部関係]
(3) 当局説明
1) 総務部長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。
2)
交通部長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。
(4) 質疑・応答
◯質疑(
石津委員) 令和4年中の交通事故発生状況に関して、幾つかお伺いします。
県警察においては、昨年も「なくそう交通事故・アンダー60作戦」に基づき、令和7年までに交通事故死亡者数を年間60人以下、交通事故による重傷者数を年間700人以下とする数値目標の達成に向け、交通安全教育や交通取締りなど、あらゆる対策を講じてこられたと承知しています。
しかしながら、減少傾向にあった交通事故死亡者数は、昨年よりも4人増加し、74人もの貴い命が交通事故で失われる結果となりました。まずもって、交通事故で亡くなられた方々の御冥福をお祈りしますとともに、御遺族に対しましては、心からお悔やみ申し上げます。
その一方で、前年と比較して交通事故件数が340件、重傷者数が170人それぞれ減少するなど、交通事故の総量や重傷事故の減少には大きな成果が見られています。その背景には、交通安全意識や安全行動の向上、自動車の安全性の向上、救急医療の高度化など、県民や関係機関の取組が相乗的に作用したことが考えられますが、交通事故のない社会の実現に向けて、警察が果たす役割やかけられる期待は非常に大きいものと考えられますので、引き続き、効果的な対策を講じていただきたいと思います。
そこで、交通事故の減少に向けた対策には、事故の形態や類型に関する分析が欠かせないと思いますが、昨年中に発生した死亡事故に見られる顕著な特徴があればお伺いします。
2:
◯答弁(
交通部長) 昨年中の交通事故死者数は74人で、その特徴としては、時間帯別では午前6時~8時が11人、午前10時~午後0時が10人で、朝の通勤・通学時間帯を中心とした午前中の発生が多くなっています。事故類型別では単独事故が24人と最も多く、次いで、道路横断中が15人、右左折時が11人の順になっています。年齢層別では、高齢者が38人と最も多く、構成率は51.4%となっています。状態別では4輪乗用中が32人と最も多く、次いで歩行者が21人となっています。市町別では広島市、福山市が前年と比べ大幅に増加しており、広島市は26人で構成率は35.1%、前年比15人増加、福山市は16人で構成率は21.6%、前年比7人増加です。
3:
◯質疑(
石津委員) ただいま説明のありました交通死亡事故の特徴に対し、今年度はどのような対策に重点を置いて取り組まれるのか、お伺いします。
4:
◯答弁(
交通部長) 県警察としては、引き続き、飲酒運転根絶対策、高齢者対策、自転車対策、横断歩行者対策を重点として、1件でも悲惨な交通事故を抑止するため、交通指導取締りを強化することはもとより、交通事故分析に基づきまして、関係機関、団体と緊密に連携し、各地域の交通情勢等に応じた各種施策を総合的に推進してまいります。
5:
◯要望(
石津委員) 昨年中に発生した交通死亡事故のうち、私の地元である福山市では16人もの方がお亡くなりになっており、前年よりも7人増加する深刻な状況となっています。交通事故には様々な要因が複雑に絡み合うことから、市区町別に交通事故の背景や要因を特定することは難しいと思いますが、各地域で抱えている道路環境や交通実態の問題点が起因していることも考えられると思います。
そこで、県警察においては、道路管理者や関係機関との連携をより一層深め、地域ごとの問題点に応じた対策により、交通死亡事故を1件でも減少していただくよう要望して、質問を終わります。
休憩 午前10時51分
再開 午前10時55分
[商工労働局・労働委員会事務局関係]
(5) 当局説明
1)
商工労働局長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。
2) 労働委員会事務局長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。
3) 産業用地課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。
4) 観光課長が報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。
5)
観光魅力創造担当監が報告事項(7)について、別紙資料7により説明した。
(6) 質疑・応答
6:
◯質疑(
石津委員) 中小企業等奨学金返済支援制度導入応援補助金についてお伺いします。
県は、若年者を中心とした人材の確保と定着を促進するため、働き方改革に取り組み、従業員の奨学金返済に対する支援制度を設ける県内の中小企業等の支援を目的とする中小企業等奨学金返済支援制度導入応援補助金を平成30年度に設け、支援を行われています。この補助制度により、県内中小企業の働き方改革が進むとともに、中小企業における人材の確保と定着が進んでいるものと思います。
そこで、この補助制度を開始して以降、何社に対して支援を行っているのか、お伺いします。
7:
◯答弁(
雇用労働政策課長) 中小企業等奨学金返済支援制度導入応援補助金の支援状況についてお答えします。
平成30年度の制度創設から令和3年度までに47社、延べ146社に対して補助金を支出しています。補助金額は合計で2,300万円余となっています。
8:
◯質疑(
石津委員) 今年も新卒学生等の就職活動が行われることとなります。奨学金の返済は、企業で働く若い世代の従業員にとっては大変負担になるものであり、奨学金支援制度を持つ県内企業に就職すれば負担が軽減されることは、就職先を
選択する上で一つの判断材料になるのではないかと思います。これから就職活動を行う学生に多くの県内企業が
選択されるためにも、学生に対して県内企業の魅力を発信するとともに、学生が懸念している奨学金返済の負担軽減に関する県の支援制度の概要や、従業員の奨学金返済に対する支援制度を設けている企業の情報をしっかり届けていくことが必要であると考えますが、県として現在どのように取り組まれているのか、お伺いします。
9:
◯答弁(
雇用労働政策課長) 学生に対する県や企業の支援制度の周知の取組状況についてお答えします。
県では、大学生向けに県内企業や業界の魅力を知ってもらう取組として、県内外の大学における就職ガイダンスや業界研究講座などを実施しています。その際に、この奨学金返済支援制度を紹介するとともに、大学のキャリアセンターへのチラシの配布、広島就活応援サイト「Go!ひろしま」でのメルマガの情報発信などを行っています。さらに、現在、データバンクに登録している企業102社につきましては、県などが主催する合同企業面接会へ優先出展ができるようにしており、制度導入企業が就活生の目に留まりやすくする取組などを行っているところです。
10:
◯要望(
石津委員) 令和4年度の広島県職場環境実態調査結果を見ると、奨学金返済支援制度導入状況について、既に導入しているが2.1%である一方、制度について知らないが42%、制度は知っているが導入の予定がないが42.1%となるなど、8割以上の企業が導入の予定がないという現状にあります。多くの学生が県内企業に就職できるようにするためにも、その受皿となる奨学金支援制度を持つ企業を今後拡大させていく必要があると考えますので、より一層取組を推進していただくことを要望し、質問を終わります。
11:
◯質疑(
宮崎委員) 事前に通告していないのですが、ちょっと気になったので、県産カキのフランスでのPRイベントの実施についてお聞きします。
このフランスでのPRイベントで、広島県のカキをどんどん広めていただきたいのは言うまでもありませんが、令和3年は目標額7.8億円に対して、実績が10.1億円でした。これは広島県産のみですか、あるいは、松島など全国各地から集めたカキを含んだ額ですか、教えてください。
12:
◯答弁(
観光魅力創造担当監) この数値は、水産課と観光課両課で県内の生産者、事業所から聞き取りを行って検証しているもので、県内で生産されたもののみです。
13:
◯質疑(
宮崎委員) フランスでは、ほとんど生ガキで食べていると思うのですが、広島県産カキも生ガキを輸出してPRイベントを実施されているのですか。
14:
◯答弁(
観光魅力創造担当監) 今回、冷凍の殻つきカキの輸出が可能になったので、日本から冷凍のままフランスまで運び、現地で水で解凍して生ガキの状態で提供するものです。
15:
◯質疑(
宮崎委員) つまり、冷凍した生ガキを解凍して食べるということですけれども、きちんと洗浄して生で食べられるものになっているのでしょうか。スーパーに行くと、加熱用、生食用などいろいろありますけれども、カキは生食用でも人によってはあたるものですから、十分考慮して、洗浄した生ガキを冷凍して輸送しているのですか。
16:
◯答弁(
観光魅力創造担当監) 今回、EUに初めて輸出が可能になったのですが、EUの定める衛生管理基準、HACCPは、かなり厳しいと聞いています。今回は、東広島市の三津湾で生産されたものになりますが、生産海域の指定であるとか、水揚げをして加工、箱詰めをして輸出する一連の工程を、EUの基準にのっとって、尾道市の事業者が認定を取得し、農林水産大臣の指定を受けたところです。
17:
◯質疑(
宮崎委員) つまり、海域を指定して、食中毒にならないようなカキを輸出しているという認識でよろしいですね。
それで、令和3年の目標7.8億円に対して実績が10.1億円と伸びているわけですが、令和4年の目標は8.7億円と定めております。目標値をもう少し上げてもいいと思うのですけれども、なぜこうなっているのか、教えてください。
18:
◯答弁(
観光魅力創造担当監) 確かに現時点の実績に比べて目標値が低いですが、今後、目標値を随時見直して、上振れるように取り組んでいきたいと思います。
19:
◯意見(
宮崎委員) カキが足りないわけではないでしょう。生産は追いついているのだろうと思うのです。生産が足りないのであれば、目標値は下げざるを得ないのでしょうけれども、生産が間に合っているのであれば、随時しっかりと目標値を上げて、もっと広島産カキをフランスや違う国に広げることは可能だと思います。この8.7億円という目標値はいかがなものかと思うので、せめて令和3年の実績の10.1億円から上を目指して、年々輸出額を増やしていくために、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
20:
◯答弁(
商工労働局長) 令和元年や令和2年の実績値があれば分かりやすかったと思うのですが、この目標値は、令和3年度を初年度とする新たな長期ビジョンを立てた際に設定しています。結果として令和3年度の目標値を大きく上回る輸出量を確保できた状況を、今回御報告させていただいたのですが、御指摘のとおり、目標値を初年度で大きくクリアしたことを踏まえて、今後の目標値についてどうしていくのか、新たに検討してまいりたいと考えています。
21:
◯質疑(
金口委員) 関連質問ですけれども、このたびEUに輸出できる環境をつくられたのは、すごいことだと思っています。県が絡んでいるからこそ、こういう事業ができるのは、努力のたまものだと思っています。
宮崎委員からもいろいろ質問がありましたが、先週、今年は広島湾を中心にカキが不漁であるという情報が出ていました。そういった中で、冷凍の生ガキを輸出することが本当に目標どおりにできるのか、心配ですけれどもいかがでしょうか。
22:
◯答弁(
観光魅力創造担当監) 確かに厳しい状況であり、今回、東広島市内の4つの事業者が指定を受けていますが、いずれの事業者も厳しいと聞いています。
輸出については、むき身よりニーズや単価の高い冷凍殻つきカキで、県でも事業者と令和3年度から連携して取り組んでいます。輸出額は現状10億円と、まだ規模は小さいですけれども、今後、県産カキの輸出拡大とブランド化を図っていきたいと考えています。
23:
◯質疑(
金口委員) 確認ですけれども、この10.1億円は、むき身も入った数値ですか、殻つきだけですか。
24:
◯答弁(
観光魅力創造担当監) むき身も含んだ全体の輸出額です。
25:
◯質疑(
金口委員) ですから、殻つきカキの数値は全くと言っていいほど入っていないわけでしょう。殻つきカキの輸出は、これから始まることですから、この実績値とは別になるわけで、プラスアルファになると思いますが、その考えでよろしいですか。
26:
◯答弁(
観光魅力創造担当監) 海外には、今回EUが2例目で、令和3年からシンガポールにも輸出を開始しており、まだ規模は小さいのですけれども、取り組んでいきます。
27:
◯質疑(
金口委員) 相手がEUですから、市場も大きいと思いますし、伸び代が十分あるだろうと思います。ただ、ちゃんとロットがそろわず、今年はよかったが来年は全然駄目ということになってはいけないわけです。広島県が恥をかくことになってはいけないと思いますので、そこをこれから水産課と十分に詰めながら、業者としっかり打合せをして、一過性のものにしないようにやっていただきたいと思いますけれども、その辺の思いはいかがでしょうか。
28:
◯答弁(
観光魅力創造担当監) 事業者の取組を県が後押しして事業を行っていますので、今後、令和7年の目標値に向かって事業者、加工業者、水産課とも連携して、広島カキの品質向上、維持も図りながら取り組んでまいります。
29:
◯要望(
金口委員) まだ手を挙げているのは1社ですから、状況によっては伸びていく話ではないかと思っています。ほかの業者も含めて、やはり広島のカキは食の一番の魅力ですから、多くの人に味わっていただくためにしっかりと努力していただくことをお願いして終わります。
(7) 閉会 午前11時31分
発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...